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日本中を震撼させた事件の続報が報道されました。
山梨県早川町の小屋で、東京都墨田区の高校3年生の鷲野花夏(かな)さんの遺体が発見された事件(2021年8月30日ごろということです。)
群馬県渋川市に住む、小森和美容疑者と小森章平容疑者が死体遺棄容疑で逮捕され、2021年9月20日には殺人容疑で再逮捕する方針が固まったようです。
犯行動機は小森和美容疑者の嫉妬でした。
小森章平容疑者の携帯電話を小森和美容疑者が勝手に見てしまい、鷲野花夏さんとのやりとりを知ってキレてしまったということです。
思い出しただけも信じられない酷い事件でしたが、改めて小森和美容疑者と小森章平容疑者の2人の生い立ちや、馴れ初め、結婚理由が非常に気になったのでまとめてみたいと思います。
目次
小森和美容疑者の生い立ちや家族構成
「和美容疑者のご家庭は近所付き合いを一切なさらなかったんですよね。ここら辺では昔ながらの”隣組”があるんですが、和美容疑者の両親は『自分たちは入りません、近所付き合いもしたくない』といって、わざわざ当時の班長に申し入れをしたと聞いています。
いつも部屋のカーテンがしまっている家で。
子供の登下校などは和美容疑者の両親が車で送ってあげているようです。
引用:文春オンライン
小森和美容疑者は群馬県渋川市で生まれ育ったようです。
2階建ての一軒家に住んており、近所付き合いが一切なかったようですね。
小森和美容疑者の子供時代
小森和美容疑者の高校時代の同級生の話しによると、高校時代は”いじられキャラ”だったようです。
仲の良い女子たちと静かに話していたと思ったら急に『わー!』と叫び出したりしたこともあったとか。
おちゃらけている女芸人と言って、男っ気は全くなかったようですね。
高校卒業アルバムには「みんなに本当に会えて良かった。」など嬉しい文面もあったようで、こんな事件に至るような感じはしません。
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小森章平容疑者の生い立ち
夫婦(小森章平容疑者の両親のこと)の仲はかなり悪かったようです。章平容疑者は兄弟の中でも親から可愛がられていなくて、『お前なんか出ていけ』ときつい言葉を投げかけられているところをよく見かけました。引用:文春オンライン
文春オンラインの報道によりますと、小森章平容疑者の子供時代は、厳しい環境だったようですね。
小森章平容疑者の家族構成
小森章平容疑者は、山を切り開いてきたニュータウンの中、1軒だけあるボロボロの家に住んでいたようです。
母方の祖母と、父と母、5人の兄弟の8人が狭い家に住んでおり、5人兄弟の長男が小森章平容疑者でした。
小森章平容疑者の両親の仲は良くなかったとか。
最初は一家揃って8人で住んでいたものの、祖母だけをこの家に残して同じ団地内の別の家に住んだり、母親だけが祖母の家に帰ったりなどを繰り返していたようです。
そんなガレージも整備されていない状態の中、庭にはたくさんの花が咲いていたようですね。
愛情のバランスが難しい家族だったのかもしれません。
小森章平容疑者の子供時代
小学校時代の同級生が覚えているのは、章平容疑者が「会話が苦手で友達が少なく、いつも孤立しがちだった」ことだ。着ている服はボロボロで、いつも一人で、完全に浮いていました。意味もなく校庭を走り回ったりしていました。
それなのに静かで、誰かに構ってほしいのか、目線を下げたままボソボソと独り言を言っていることが多かった。話しかけてみると、いきなり『うるせー、黙れ!』とキレ出したり、胃腸風邪にかかったとき刺激の強いオレンジジュースを一気飲みして吐いたりと、行動が理解できませんでした。引用:文春オンライン
この文面をみると、孤独な子供時代を過ごしているのがわかります。
前述した家庭環境のせいで、身なりもきちんとしてくれていなかったのでしょうか?
ご両親からあまり手をかけてくれなかったのかもしれませんが、学校では相手の気の引くような行動が目立つように見られます。
小森章平容疑者の心のうちには、誰かに相手にしてもらいたかったという意識が、上記のような不可解な行動の至ってしまったのかもしれませんね。
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小森和美容疑者と小森章平容疑者の馴れ初めとは?
章平容疑者は母親の前で度々「和美の存在が支えになっている」と満足した様子で語っていたというが、徐々に母親との接触を避け、2人だけの世界に閉じこもるようになっていったという。引用:文春オンライン
小森和美容疑者と小森章平容疑者の馴れ初め、出会いのきっかけは2年前からTwitterでやりとりしていたことがきっかけのようです。
SNSがきっかけだったのです。
小森章平容疑者が被害者の高校3年生の鷲野花夏さんとも、SNSで、2年前に知り合っていたようです。
小森章平容疑者はSNSで知り合った女性2人と、ずっと二股で関係性を続けているということでした。
それが、この事件のきっかけになりました。
小森和美容疑者は、被害者の生徒とは面識はなかったのですが、なぜか小森容疑者夫婦は、被害者の生徒を自宅に泊めるというこれまた不可解な行動。
被害者の女子高校生もなぜ、小森夫婦容疑者の自宅に訪問したのか、この行動にも理解に苦しむところがあります。
それから3人で話し合い、小森和美容疑者が納得できずに殺害に至った疑いがあるということです。
小森和美容疑者の嫉妬が殺意に変わってしまったということですが、気持ちの整理がつかなく、殺意に溢れてしまったのでしょうか?
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まとめ
東京都墨田区の私立高3年の女子生徒の遺体が山梨県の物置小屋から見つかった事件で、警視庁は、死体遺棄容疑で逮捕したともに無職の小森章平(27)と妻和美(28)の両容疑者を殺人容疑で20日に再逮捕する方針を固めました。https://t.co/EMF2MctFRt
— 毎日新聞 (@mainichi) September 19, 2021
小森和美容疑者と小森章平容疑者の再逮捕(殺人容疑)が2021年9月20日に公開されました。
現在のところ、夫婦が殺人犯の共犯事件として再逮捕する方針のようですが、今までは、妻が主犯格ということでした。
それにしても、小森和美容疑者の殺人という行為はあまりにも短絡過ぎます。
小森章平容疑者は二股をかけていたとはいえ、被害者の高校3年生の鷲野花夏さんに好意をもっていたのですよね?
なのに、殺害してしまうなんて、信じられません。
この事件を受けて私たちは何を学び、これからどうすることが大切なのかを考えさせられますが、まずは、中学生や高校生からのSNS教育は必須なのではないしょうか?
SNSは未熟な弱い子供に近づく手段が野放しになり過ぎていて、真の教育が必要だと思われます。
3人の行動が少しでも事前に教育がなされていたら、防げた事件だと思います。
この事件は日本中を震撼させた事件で、何かを学んで前に進まなければいけないと思いました。
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