2023年3月28日放送の「仰天ニュース」では、
1988年から1989年にかけて起きた「宮崎勤事件」について取り上げられました。
「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」とも言われ、逮捕当時26歳の宮崎勤が4人の幼女を殺害した事件です。
「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」とは
東京都および埼玉県で、計4人の幼女、女児を1998年から1989年にかけて誘拐し殺害。逮捕起訴されて死刑判決が確定。2008年6月17日に執行されています。（45歳没）
犯人の宮崎勤の一族についてまとめましたが、生い立ちや家庭環境が悪かったことがわかっています。
詳しくご紹介します。
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宮崎勤の一族｜末路まとめ
宮崎勤の家族についてまとめます。
- 宮崎勤の祖父
- 宮崎勤の祖母
- 宮崎勤の父
- 宮崎勤の母
- 宮崎勤の妹二人 兄弟については真偽不明
宮崎勤は東京都西多摩郡五日市町で、地域新聞会社「秋川新聞」を経営する裕福な一家の長男として生まれました。
曽祖父は村会議員、祖父は懲戒議員を務め、地元の名士だったのです。
それでは一族について詳しくご紹介しますがその前に生い立ちを確認しましょう。
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生い立ち
宮崎勤の両親は共働きであったため、祖父と子守の男性が宮崎勤の面倒をみていました。
宮崎勤は幼い頃から手首を回せず手のひらを上に向けられない「両側先天性橈尺骨癒合症」を患っていました。
手術で治る可能性は低く、両親は積極的な治療を受けさせませんでした。
裕福な家庭に生まれた宮崎勤ですが、父親は家庭を顧みず、母親は姑と仲が悪く、
家庭環境は悪かったと言えます。
手の障害をもった宮崎勤は学生生活もうまくいっていなかったとか。
高校卒業後は短期大学に進学し、叔父の紹介で印刷会社に就職しますが、勤務態度が悪かったようです。
1986年3月に上司から神奈川県への転勤が勧められますが、本人が拒否したため自己都合退職し、対濁ごは家業を手伝い始めます。
家業を手伝いながら、漫画やアニメの趣味を活かして同人誌活動を始めますが、自己中心的な考えが原因で仲間から嫌われて、一度だけの発刊で終わってしまいます。
その後、さまざまなサークルに加入しますが、自身のコレクションに固執するあまりそのコミュニティからは嫌われてしまいます。
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一族の末路｜祖父
宮崎勤の両親は共働きであったため、祖父に育てられましたが、
祖父は1988年5月16日のお亡くなりになりました。
1988年8月22日に第一の犯行を起こします。
一族の末路｜父親
宮崎勤の父親は、事件後、私選弁護士を拒否し宮崎勤に対して激怒します。
父親は先祖代々受け継いできた土地と家など全て売り払い、被害者遺族に賠償。
その後、東京都青梅市の多摩川にかかる高さ30メートルの神代橋から身を投げました。
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一族の末路｜母親
宮崎勤の母親は、事件を起こしてから宮崎勤を徹底的に拒絶していました。
宮崎勤の死刑が執行された時も、遺体の引き取りを拒否して「この子の遺体は適当に処理してください」と言って、拘置所に任されてそのまま火葬されたそうです。
現在はどこで暮らしているかは不明です。
一族の末路｜妹二人
宮崎勤の妹である長女は、会社を辞めて結婚間近でしたが婚約を破棄します。
宮崎勤の妹の次女も、看護専門学校に通っていましたが、自主退学しました。
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一族の末路｜親戚
宮崎勤の父親は7人兄弟の長男で、次男と三男は立派な地位を築いていました。
次男は5つの会社の役員をしていましたが、役職から退いて自分が経営する会社も妻名義にして退職。
三男も勤務していた会社を退職。
子供たちには妻の旧姓を名乗らせています。
宮崎勤の母親の兄も、警察官や高校教師を辞職しました。
宮崎勤の一族の末路まとめ
宮崎勤の一族の末路についてまとめました。
上記の内容は事件直後に判明した末路ですが、2023年現在の様子までは特定されていません。
宮崎勤の生家は取り壊されており空き地になっているそうですが、土地の買い手がなく完全に荒地となっているようです。
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