今回は「富山・立山黒部アルペンルート」がオススメなので体験談をお伝えします。
富山・立山黒部アルペンルートは飽きることなく楽しめる
https://twitter.com/sy10153/status/1436085706774900737?s=20
富山県に、立山連峰があります。雪がかぶった、それはとても雄大で言葉を失うほどの絶景です。
毎年お盆に富山県に行くのですが、いつも田んぼから眺めているだけで、とても行きたいと思っていました。
その頃になると雪も溶け始めていて、残雪が見えるくらいでしたが、美しい日本の山という感じでとても好きです。
せっかく目の前に雄大な立山連峰があるのに近くで見ないのはもったいないと思いたち、
最初から登山は体力気力的に無理なので、
季節を少しずらして、家族とバスツアーで立山黒部アルペンルートの旅に初めて参加しました。
「立山連峰に架かる虹」たおぴ(富山市)
わずか5分間の神秘的な光景。ふと立山連峰を見ると、小さな虹がありました。きれいだなと見ていると、みるみる光が上昇して大きな半円になり、感動して撮影したものです。#とやまx私xフォト #北日本新聞 pic.twitter.com/FgitkkwYs0— 北日本新聞写真部 (@kitanipponphoto) September 1, 2021
1971年に全線開通した黒部立山アルペンルートは、富山地方鉄道の立山駅と、長野市の扇沢駅とを結ぶ交通路です。
世界的にも有名な観光地で、大きな山岳観光ルートでもあります。
立山駅から扇沢駅までは25キロくらいですが、最高高低差はなんと1975メートルもあるそうです。
こんなに高低差があるとは知りませんでした。
立山連峰の景観を望むことが出来る立山ロープウェイ、
全線地下式の黒部ケーブルカー、
黒部ダム建設時に用いられたトンネルを通る関電トンネル電気バス(通称トロリーバス)
国内一の堤高を持つ黒部ダムの堤上を歩いて移動できるなど様々な乗り物を乗り継いで移動できるのが魅力の一つです。
黒部ダムは、石原裕次郎さんが主演された『黒部の太陽』で、人気に拍車をかけています。
ルートのほぼ全区間は中部山岳公園の中にあり、飛騨山脈、立山連峰、黒部ダムなど
多くの景勝地があり、飽きることがありません。
登山や散策、トレッキングなど、春から秋までの季節を楽しむことができ、近年は多くの外国人観光客も訪れています。
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富山・立山黒部アルペンルートで自然の偉大さを感じることができる
https://twitter.com/Tessy_0612/status/1416914311293722625?s=20
山岳ルートは、立山連峰の景観を一望できる、ロープウェイに乗ることをおすすめします。
雪で、柱が倒れないように、柱が一本も立っていないので、
景観の素晴らしさはそのままに空を飛んで眺めているかのように手にとるように感じることが出来ます。
紅葉の季節が一番混むのだとか。やはり、それだけ山に囲まれているということです。
次回は紅葉の季節に訪れたいです。
次は、立山高原バスに乗り換え立山室堂平へ行くことをオススメします。
ここでしか見ることの出来ないまさに雲上の楽園と称される絶景が広がっています。
山の上からまた山々の圧巻の景色を堪能できます。
日本最大級のスケールを誇る黒部ダムは、テレビで観るのと実物を見るのとでは
圧倒的に違いがありました。
高さは186メートルで日本一だそうです。
大迫力の放水は、毎秒10トンもの水が霧状になって放水され、
地響きのような音で、豪快な水煙を上げながら吹き出されます。
霧状になっている部分に運が良ければ虹がかかるそうです。
本当に大迫力の放水は必見です。
これを人力で作ったかと思うと本当に感動します。
後立山、立山連峰に囲まれた北アルプスの豊かで雄大な大自然を感じることが出来ます。
ここにダムが出来た理由も、山の地形が関係しているのだそうです。
勉強にもなります。
多彩な花が咲き乱れる夏、山々を彩る紅葉の秋など四季折々で、見どころが沢山あります。
ブナの巨木の原生林が広がる美女平、
幻想的な湿原が美しい弥陀ヶ原もオススメですが、
今回の日程ではすべて回りきることが出来ませんでした。
体力に自信のある方は是非雄大な自然の美しさに触れてみてください。
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富山・立山黒部アルペンルートは負担なく観光できる
立山ロープウェイから眺める後立山連峰
しかし立山黒部アルペンルート沿いはどこを見ても絵になる景色ばかりでそらみんな行くよねーという感じでした。 pic.twitter.com/Q6i2AxakgW
— KC (@keep_clovers) September 6, 2021
今回は、家族と一緒でしたので、なるべく負担が少ないように乗り物に乗りましたが、
トレッキングや山登りのコースも充実してあります。
ご自身の脚で、アルペンルートのコースを回ることが出来れば、
もっと、身近に雄大な自然と景色を肌で感じることが出来ると思います。
天然記念物である雷鳥もいまでは減少してしまいましたが、
遭遇率も歩いたほうが断然あります。
バス移動やロープウェイも使いながら、ちょっとしたトレッキングや、キャンプ気分で出かければ
小さなお子様がいらっしゃっても十分楽しむことが出来ます。
家族、カップル、グループ、と色々な形で、自然や歴史、乗り物などの楽しみ方も変わってくると思います。
https://twitter.com/toto0tai/status/1328654145528557570?s=20
カメラが趣味の方は特に高山植物の宝庫です。
歴史探索も出来ますから夏休みの自由研究にも良いです。
動植物のフィールドノートもつければちょっとした博士気分も味わえます。
乗り物が好きな方は、バスの種類をみたりすることも出来ます。
グルメも充実していますし、パワースポットもあります。
色々な形で、立山の魅力に触れることが出来ます。
一つの季節だけでも、色々な楽しみ方があるので、四季折々に訪れれば更に、
楽しみが増え、見えてくる景色も変わり、何度訪れても良いところだなと思いました。
私はあまり寒いのが得意ではないので春から夏になる時期に訪れましたが、
寒いのが苦ではない方は、やはり紅葉はこの上なく綺麗で絶景のようです。
その時期にトレッキングをすると、これから寒い冬に向かう前の動植物が
色々な形で、姿を表してくれると思います。
また、冬には、雪のかぶった美しい立山を見ることが出来ると思います。
どの季節も立山アルペンルートは本当に良い観光地だと思います。
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