2014年12月5日に起きた「大韓空港ナッツリターン事件」
大韓航空の元副社長・趙顕娥(チョ・ヒョナ)がニューヨーク発・仁川行きの大韓航空機のファーストクラスに搭乗した際、
皿に盛られて出されるはずのナッツを袋のまま提供されたとして激怒。
さらに、動き始めていた同航空機をリターンさせて責任者を降ろし、仁川への到着を11分遅らせたという前代未聞の事件です。
この事件後、大韓航空副社長の座から転げ落ちた“ナッツ姫”こと趙顕娥(チョ・ヒョナ)が、現在何をしているかに迫ります。
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チョ・ヒョナ(趙顕娥)の現在
【ナッツ騒動】大韓航空・前副社長に懲役1年の実刑判決http://t.co/8iYicXPAQ8
判決公判が12日、ソウル西部地裁で開かれ、趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告に懲役1年(求刑・懲役3年)の実刑判決が言い渡された。pic.twitter.com/izUsC23bmw
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 12, 2015
韓国メディア『NEWSINSIDE』によると、
2017年の4月から社会奉仕活動を行っていたそうです。
週に1度、ソウル市内の保育園を訪れ、子供たちの“遊びの先生”を務めていたそうですね。
2018年には韓進グループ系列会社「KALホテル」の社長に就任していますが、
2018年には、美容整形外科の院長である夫と離婚(子供については後述します。)
2019年に韓進グループの社長である父親が死亡し、趙顕娥(チョ・ヒョナ)の弟がグループの経営トップを継承しました。
趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんがグループ経営陣に復帰することがなく、
この事件をめぐって姉弟間の不仲が続いているようです。
プロフィール
- 名前:趙顕娥(チョ・ヒョナ)
- 通称:ナッツ姫
- 生年月日:1974年10月5日
- 学歴:コーネル大学ホテル経営学部
- 職業:元大韓航空副社長
- 国籍:韓国
趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんは大韓航空を傘下に持つ韓進グループの令嬢です。
コーネル大学でホテル経営を修学。
1999年に父親の経営する韓進グループの航空ホテル免税事業部に入社。
2013年大韓民国の副社長に就任。
しかし、2014年の大韓民国のナッツリターン事件を起こしたことで、趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんは全ての役職から辞任することになります。
2017年最高裁で懲役10ヶ月の判決が確定。
執行猶予2年で2015年5月に釈放されています。
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趙顕娥(チョ・ヒョナ)の夫
韓国「ナッツ姫」の夫 妻の暴行・暴行を理由に離婚訴訟を起こす – livedoor https://t.co/llCsywGJYG 韓進グループ側「事実でない」韓進グループ趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の長女・趙顕娥(チョ・ヒョナ)元大韓航空副社長=写真=の夫が、「妻の暴行」を主な理由に離婚訴訟を起こしていたことが分… pic.twitter.com/v9AD8isAyl
— Gnews (@Gnews__) February 16, 2019
趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんは2010年に美容整形外科の院長と結婚しています。
趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんと夫は小学校の時の同級生でした。
夫は結婚当初から趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんの暴言、暴行で苦痛を受けており、2014年の「大韓空港ナッツリターン事件」以降は暴行の頻度が増して、結婚生活を維持できなくなったと主張。
2018年に夫から離婚と親権に関する訴訟を起こされました。
夫から趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんへ、特殊障害と児童虐待の疑いもかけられています。
一方で趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんは児童虐待は虚偽であり、夫のアルコール依存症を理由に逆に衣装量を請求する訴訟を起こしました。
泥沼化していますね。
結果がどうなったかというと、
- 趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんが親権を獲得
- 趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんが特殊傷害罪で有罪
- 趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんが元夫に13億3,000万ウォンを支払う義務を命じられる
趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんと夫の泥沼裁判の結果です。
子供は?
趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんと元夫の間には、双子がいました。
前述したように、趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんは双子の母親として、「韓進グループ系列会社「KALホテル」の社長に就任しています。
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まとめ
趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんの現在や、夫、子供についてまとめました。
激しい気性は今では落ち着いているのでしょうか?
改心して円満な人間関係を築いてほしいものですね。